どうも、MDです。最近、色んな話を聞いていると、なんとなく転職したいって考えている人が案外多いのです。
私が今年に入って転職したって話をするから会話の流れとしてそうなるんですが、話を聞いているうちにマジで転職考えてるって言われる確率が高くて。
その割に、具体的な狙いみたいなものが見えず、転職することで何を得たいのか、お金なのか、職場環境なのか、やりがいなのか、プライベートなのか、みたいなのがなく、なんとなく今よりいい会社が見つかったら転職したいなと。
そんなの永遠に見つからないですよ、なんてこと、私は大人なので言いませんが、そんなの永遠に見つからないですよ。
というわけで、転職先探しと賃貸物件探しは似ているって話から転職するために大事なことなどの話をしたいなと。
(どうでもいいですが物件探しじゃなくて賃貸物件探しとしているのは両者とも自分がオーナーじゃないからです)
どっちもマッチングありき
大前提の話にはなりますが、転職先探しも、賃貸物件探しも、こちらがいいと思っても、相手からもOKをもらわないと成り立たないところです。
転職の場合は、ここに入社したいという意思を持って入社試験に臨み、合格した暁に内定をもらって、それに承諾することによって晴れて社員になることができます。
ただし一定期間の試用期間があり、その間に著しく評価が低かったり、提出した履歴書に詐称など書類に不正があったりした場合に雇用契約を取り消されることがあります。
賃貸物件探しはシンプルで、希望した物件にかかる費用が支払えることができれば契約を結ぶことができます。
ただしこちらも、過去に何かトラブルを起こしていたり、保証人が見つからなかったりすると契約できないこともあります。
転職先と賃貸物件の探し方
この記事でマッチングがどうとか言いたいわけではなく、どうやって転職先・引越し先を決めるかってところを考えます。
なんとなく転職したいと思っていたら、どこが自分にとって最善なのかがわからないので、今より良いところがどこなのか分からないままという話です。
賃貸物件を探すことを考えるとイメージが湧きやすいです。まずは住む地域を決めます。ここを先に決めないとなにも始まらないです。
その次に、月々の家賃を決めます。その後具体的な物件を見ていくわけですが、ここで大事なのが優先順位の付け方です。
この記事で一番伝えたいことです。
気になっている項目のチェックリストを作る
賃貸物件を決める際には色々と項目があって、部屋の広さや築年数、駅からの距離、部屋の雰囲気、マンション何階か、部屋向き、コンロの数、トイレと風呂がセパレートなのか、電力使う人ならアンペア数、などなど、様々な項目をチェックした上で決めていきます。
このときに優先順位をつけていないと、決めきることができません。仲介業者に内見に連れて行ってもらっても、あの部屋はここが良かった、この部屋はあそこが良かったと、ポイントがブレてしまいます。
転職先を探す時も同じで、転職することで何を得たいのか、お金なのか、職場環境なのか、やりがいなのか、プライベートなのか、身につくスキルなのか、企業のブランド力なのか、考えられる項目を立てて、優先順位をつけるのです。
各項目で5点満点でも、◯△×の数でもいいですので、チェックリストを作成してください。
で、最後に大事なことがあって、今の会社だとそのチェックリストで何点なのか書いてみてください。
さらに、今の会社に入社したときの気持ちを思い出して、こちらも点数をつけてみてください。
例えば、入社する前には持っていなかったスキルが現職で経験することで身についた場合は、身につくスキルの項目の点数が変わってくると思います。
プライベートについても現職入社前は独身でガッツリ仕事をする職場がよかったけど、家庭を持って時間に余裕が欲しい場合で点数が変わってきます。
転職先のなかで一番いいものを探すのはもちろんですが、実際に入ってみないとわからないことも多く、先程つけた点数は下駄を履いている可能性もあるので、現職に入社する前に期待していたことなど思い出して点数をつけてみてください。
かなり忘れているので適当で大丈夫です。だけどこれをしておくことで、今のリアルな点数と現職入社前に見ていた会社像の両方を確認できるので、いざ内定が出たときに現職を本当に辞めても大丈夫なのか?っていう先祖返りみたいな状態に陥るのを防ぐことができます。
まとめ
というわけで、本当に転職したいと思っているなら、チェックリストは大事だよっていう話をしました。
転職したいなーってふんわり思っているだけならそのままですからね。そんな状態でいいところ見つかったと思っても、実際に転職するとなるとだいぶ面倒くさいのでやっぱやめたとなりがちです。
そういうのを防ぐためにもチェックリストを作ってみましょう。具体的にエントリーした会社名を入れて作って、仮に全部落ちたとしてもどういう会社に行きたいと思うかっていう思考が見えるようになるので、今後の会社探しにも役に立ちますよ。
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